リノと亀ちゃんが生きた証

書きたいことが溜まっています。
春から必死で育ててきた子猫たちは、一匹を残してみんな幸せになりました。


保護猫の秋桜の体調が思わしくなく、今までできていた圧迫排尿が急にできなくなって、便も出せなくなって、緊急入院をしたり。
通院、レントゲン、浣腸、また通院、レントゲン、と繰り返し、3種類の投薬をしながら、悪化しないように、維持管理してケアしています。秋桜はとてもいい子で、とても辛いはずのそんなお世話を、私に信頼してやらせてくれる。
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一瞬の手抜きも許されない秋桜のこと・・・時間があればあるだけ、回数多く便や尿を出すことが命を繋ぐ・・・
秋桜のケアに集中したい・・・



同時に、高齢の愛犬たちの体調も、この猛暑冷房の室内とはいえ、いろいろ不調も出て、通院が多くなっていました。



秋桜や老犬たちのケアに集中したい。そう思って、もう新たな保護猫を受け入れるのはやめよう・・・。
終わりの見えない活動だもの・・・自分で決めなきゃ、きりがない・・・
そう思ってこの夏、収容ネコは外部への呼びかけで繋ぐことに、専念していました。

おかげさまで、呼びかけさせていただいて、繋がった子たちが、やさしい方々のもとで、幸せになっています。
そのご報告も改めて、記事にしますね。




そうはっきり決めていたのに。2匹の猫の引き出しを決めたのには、理由があって。
亀ちゃんとリノを引き出したセンターは、とても頑張って、収容される犬猫たちの多くを救う努力をしてくださっているところ・・・
だけど、殺処分ゼロなんてセンターだけが頑張ってどうにもならない・・・次から次から収容が増えて・・・
とうとう、押し出しで殺処分がはじまるという。
それで、最初に押し出しになる1番候補と2番候補の老猫を保護することに決めた。

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こうして二人はやってきました。

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茶トラのおばあちゃんネコは、亀ちゃんに。

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青い瞳の白猫は、リノになりました。どちらも、フェイスブックで募集して、皆さんに考えてもらった名前。

よぼよぼの人懐っこい子、と聞いていた亀ちゃんは、その通り。
ほんとに、もう毛繕いさえしていない超高齢の猫さんで、だけど、食欲はあり、来てすぐにレトルトをなめあげてくれた。
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いいよ、その調子!
たくさん食べて、のんびり過ごそうね。


だけど、リノは・・・
事前の情報とは違って、大怪我をしていた。そして、怪我の痛みからか、ずっと気がたっていて・・・・
これでは、穏やかな看取りなんてできない。。。そう思った。

翌日病院に連れて行き、患部を診てもらうと、腹部だけでなく、後ろ足片側の付け根にも貫通した深い傷があり、皮膚の下はすでに壊死していて、毛をそり落とすと皮膚もずるりととれるほどのすごさで。
既に少し黄疸も出ていて、助かるかどうかわからない状態で、入院させていただきました。

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だけどリノは頑張って、痛い毎日何度もの消毒も乗り越え、強制給餌でご飯も食べてくれて、皮膚の皮弁移植の手術ができるくらいまで、体力が回復したのでした。

リノの入院治療費を、猫子堂のホームページとフェイスブックページの方で、期間を決めて呼びかけさせていただきました。
一週間の呼びかけ期間で、297、986 円 ものご支援を送っていただき、私小野も、猫子堂メンバーもみな、心から感謝しています。

手術は無事終わり、その移植部分のどれくらいがくっついてくれるかは、わかりませんでしたが、むき出しだった部分が覆われ、痛みが大幅に減ったように見えました。毎日付け替え時に病院に会いに行ってたのですが、あんなにシャーシャー怒ってたリノが、カラーも外してもらって、看護士さんが手で持った皿から、缶詰ご飯をおいしそうに食べていました。
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顎を撫でると、うっとり身を任せるようになったリノ。痛々しい縫い目は全身にあるけど、何とか、少しずつ元気になってくれて、新しい家族を見つけたい・・・そう思っていました。
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リノは、とてもとても頑張り屋でした。
生きたい気持ちが、青い瞳にみなぎっていました。

ですが、身体の奥で進行していた感染症が、術後数日たった23日の水曜日、リノの体調を急変させ、ICUで懸命の治療をしていただきましたが、助けることができませんでした。
多くの皆様に応援していただいたのに、助けることができず、本当に申し訳ありませんでした。

フェイスブックページの猫子堂に、手術の経過と、ご支援くださいました方々のお名前と、たくさんの写真も掲載させていただいております。





リノと亀ちゃんは、8月10日に、センターを出て、私の家にやってきました。
そして、二人とも残された命を懸命に生き抜いて、空に還っていきました。


道端での野垂れ死にでなく、センターの殺処分ではなく、食べたい食べたい、生きたい生きたいと、最後まで前だけを向いていた、リノと亀ちゃんの事を、どうぞ、覚えていてあげてください。
たくさんの愛情あふれるコメントや、ご支援、ほんとうに感謝しています。
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鍵コメくださったお二人様、とても素敵なメッセージをありがとうございました。
Hさん、とても一生懸命生きたあの子の話しを聞かせてくださってありがとう。きっと天国で、出会っているね。
みんな愛しいね。ずっと忘れない。
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