私の不注意で失ったイノチ

子猫の誤嚥性肺炎・・・パルボのような感染症と同じくらい私も当然恐れていて、いつも哺乳瓶で授乳するときは、角度や勢いに注意をしていました。

その、注意していたはずの誤嚥性肺炎を、よりによって、哺乳瓶でなく皿からのミルクで・・・ほんとうにそれは一瞬の、私の不注意でした。
4匹の子猫のうち、一番小さい黒い子、小さめのハチワレは、哺乳瓶で夢中で飲む子たちでした。
そして、大き目のハチワレ2匹は、早くから哺乳瓶は乳首を噛んで、自分で飲む・・・そういう勢いの活発な子でした。

そのときも、ダンボールからどんどん出てきて、哺乳瓶から飲ませるのをさえぎるように、手首やひじに登ってくる2人に、それぞれ、皿に入れたミルクを与えて。どちらも上手に飲み始め、しばらくたって、先に飲み終わったほうがもう一方のお皿に突進し、取られる~~~と思った元からそこにいた子が、慌てたように一気飲みして、たちまちひゅうひゅうと、気管に入った雑音がしはじめたのです。

一度気管~肺に入ってしまったものは、動物病院でもどうすることも出来ず、とにかく感染症を抑えるために、抗生物質の投与しか有りませんでした。誤嚥直後も、特に元気がなくなることも無く、4日目くらいまで、注射や投薬をしながら、ミルクや離乳食を食べていたのですが、5日目くらいに症状が急変し、何とか、何とか持ち直して・・・と、ネブライザーで気管拡張をしてもらったり、とにかく、出来る事をぎりぎりまでやったけど・・・・誤嚥から1週間頑張った、小さな小さな、綺麗な瞳の女の子は、私の手の中で天使になってしまいました。
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この、可愛い可愛いエンジェル・・・背中に羽の模様がある子・・・
私が保護しなければ、お母さん猫がしっかり育ててただろう健康な子・・・
私じゃなく、いつもの乳飲み子チームなら、こんなミスなんて起こさなかっただろうに・・・・
何で、一匹ずつミルクを、哺乳瓶や皿から飲ませることをせず、出たがるから、そのまま出して、同時にやるような、いい加減なことをやっちゃったんだろう・・・・決して時間が無かったわけでも、あせってたわけでもなく、反対にみんなが健康で、食に意欲的だったので、なんの危機感も無く、むしろ勢いよく哺乳瓶から飲む子たちの誤嚥を防ぐことに、指先の神経も集中させていた・・・


そして、思いもしなかった成長の早かったこの子が、取り返しのつかない量のミルクを、一瞬にして誤嚥してしまった。



死なないで・・・頑張って・・・と祈った一週間、治療も願いも空しく、救うことが出来なかった命。
そして失ってから数日、どうにも苦しく、書くことすら出来なかったけど、後悔してもどんなに懺悔しても、失ったイノチは帰ってこないので、自戒を込めて、そして誰かが同じことを繰り返さないように、詳しく書くことにしました。

生きて・・・と祈ってた数日中、愛猫をミルクから育てた友人も、誤嚥のことは知らずに仰向けで飲ませてた話をしてて、上手く誤嚥せず、育ったのも奇跡のような確率だし、まさかのこんな例も・・・。
そして、こんな健康な子を死なせてしまった私に、《子猫の育て方、乳飲み子のミルクの飲ませ方》を問い合わせてくる方も、この1~2週間のうちに何件もあり・・・それほど、今の時期、ちまたには子猫、乳飲み子が溢れていて、誰かの目に留まる子・・・見過ごされる子、闇から闇へ消えていくイノチ・・・

紙一重・・・・救えた命の重さを、ほんとうにひしひしと感じます。
今回誤嚥性肺炎で、いろいろ検索してて、とても子猫、乳飲み子の保護をしたかたには参考になる素晴らしくわかりやすく色々書かれてあるブログを見つけました。ベビーキャット・レスキューというブログです。
アメブロで、コメントできなかったので、とりあえず無許可で紹介させてもらいますが、今10ページくらい部分読みしたけど、文章もとてもわかりやすく、もう遡って全部読んで、メッセージもちゃんと送ろうと思ってます。
とりいそぎ、乳飲み子、子猫に関して質問してこられたKさん、Jさん、上のブログに詳しく載ってるので、読んでみてください。



残った3匹は、順調に育っています。
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一番小さかったクロチビも、300を越えました。
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あと2人の男の子も、400を越えています。
特に、この写真の向かって左の、鼻の横にぽっちがある子は、最初から一番大きかった子で、もうカリカリまでたべれるようになっています。

この3匹は、絶対絶対、きちんと育て上げて、幸せにするからね・・・・
ごめんね・・・・ちいちゃな天使・・・

いつまでも、しょぼくれていても何もいいことは無いし、センターレスキューも、先週からまた新人さん来てるので、頭整理して、気持ち切り替えて、丁寧に、出来ること頑張ります。














他にも多くの猫たちが,新しい家族との出逢いを待っています。
NEKOKODO【猫子堂】です。どうぞよろしくお願いします。

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小さい命

私もミスで小さい小さい命の火を消してしまったことがあります。へその緒が付いたまま逝かせてしまいました。

焦ったんです。乳飲み子は焦っちゃダメなのに…。

今でもどうすればよかったのかずっと考えます。

「この子は助からないかもしれないね」って獣医さんに言われた子でした。センターの方も「仕方がないことありますよ」と言ってくださいました。

でも、幸せにしたくて引き出した命です。一匹残らず助けたかった。

だからこそ、これからの子たちを幸せにしていきたいと思います。

TAMAさんの記事を読んで、気持ちを新たに頑張っていかないとと思いました。

お辛いと思いますが、前を向いていきましょう。

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マネージャーJさま、そして鍵コメさま

勇気のでるコメントをありがとうございます。本当に、立ち止まっても帰ってこないイノチ。だから、兄弟や他の子たちを全力で生かすことで償いをするつもりです。
フェイスブックでもたくさんのコメントをもらい、しっかり前を向いて歩きます、ご心配かけてすみません、そしてココロから、ありがとうございました。

通りすがりです。
あまり自分を責めないでください。
おいしいおいしいミルクをたくさん飲めて、この子はきっと幸せでしたよ!

羽がついてたぶん、早く飛び立ってしまったのですね

通りすがり様・・・ありがとうございます。小さなイノチの暖かさや、手のひらに包んだ感触、忘れることが出来ません。兄弟3匹はすくすく育ち、やんちゃで、パワフルで笑わせてくれるのが救いです。
あの子だけでなく、多くのたびだったイノチたちは、このお盆はうちに集まってくれているとおもいます。
あの子が後押ししてくれたから、救えた黒猫も今すやすや眠っています。がんばります。ありがとうございました。
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