登山ブラザーズ・・・元気な呼び名の悲しいわけは・・・

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この写真は、北九州動物愛護センターの殺処分器・・・

朝が来れば,スイッチが押され、このつぶらな瞳のキジ猫も、そしていったいいくつ入っているのかわからない、山積みのダンボールの中の命も・・・

スイッチひとつで、二酸化炭素が流れ出し、苦しみながら死んでいく・・・処分器の死は、決して安楽死ではない。





この写真でのSOSが、北九州センター担当の仲間からFBに流れたのは、26日の深夜だった・・・

そのとき私は、別のセンターの収容猫のSOSを引き受けようかどうか悩みつつ、相談していたところで。。。



そして、期限が迫るいくつかのセンターの猫達の行き先を、手早く仲間とやり取りして、ひとまずこの子と兄弟は我が家にやってくることになった。


そして翌日、兄弟は全部で4だったこと・・・キジの同じ顔が3、そして黒が1,すべて男の子だとわかった。

色、柄,性別なんてどうでもいい・・・健康に出てきてくれさえすれば・・・。

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センターでフロントラインスプレーで、まるでコーティングするかのように固められてきたので、毛はすべてがっちがち、そしてパリンパリンだった。でもそれほどノミだらけど・・・パリンパリンの毛の下には、砂粒まみれのようにノミの糞だらけで。
さぞ、かゆかったろう・・・そしてたくさん血を吸われただろう・・・かわいそうに!いっぱいおたべ!

4匹は、400グラム台~500グラム台の、しっかりしてるけどガリガリの子達・・・だけど、センターでは3種ワクチンを打たれて出てきた。エイズ白血病検査も、マイナス。

この細い腕、細い血管でよく採血できたな・・・と感心する。。。

ほんとうならまだミルクの頃・・・でも捨てられた子達はたくましく、子猫フードをものすごい勢いで食べる。
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ダンボールの山の上によじ登り、ガラス窓から助けを求めたのはきっと、一番しっかり物の男の子。

ガラスの向こうでアーロンが、センター獣医さんに助けて~~~~って言わなかったら、きっとこの日の処分器の蓋は、開くことはなかったでしょう・・・

センターの人たちは、いつも辛い仕事をしているんだから。。。無責任な人間が放棄した、イノチを消すボタンなんて、押したくないに違いないのに。そして、そんな無責任な人間の尻拭いを、いつもセンターの職員さんやボランティアが、やってるのって、本当に納得がいかないけど。

写真では一番奥の子・・・名前は『アーロン』その手前は『ウーリー』そして唯一黒い子は『ノエル』一番手前が『モーリス』一番小さく弱弱しい子。あの日、ダンボールの山頂をアタックして、生き延びた輝く命の登山ブラザーズ。幸せ、つかまなきゃね・・・

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でも、みんな一生懸命ご飯を食べるので、わたしもついついあげすぎちゃって・・・次から次にお腹を壊し、挙句はモーリス、ノエルは入院に。

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餓えた子供たち・・・猛烈に食べる・・・餌入れに両手を突っ込み、掃除機のように吸い尽くす・・・
そして、結果お尻から洪水のように水下痢が。。。とほほ。。。
モーリス、ノエル、入院です。

私が馬鹿でした。ほしがるだけやっちゃ駄目だった・・・
それから、2人の退院後は、どんなにほしがっても、一回の量をセーブしつつ、食べさせています。
なかなか、体重増えないけど。
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4人はと~~~~っても甘えん坊・・・
目が合うだけで、ゴロゴロ喉を鳴らします。
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差し入れをもってきてくれたくうママによじ登って・・・
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一生懸命アピール中
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まだまだ背骨ガリガリの登山ブラザーズ
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みんな元気に育ってね。


譲渡会などで、『猫は小さければ小さいほどいい!!』と言われる希望者さまがいらっしゃいますが、ちっちゃな子猫は急変します。昨日元気でも、翌朝はぐったりだったり・・・生き残れるかは、まだまだわからない。出来るだけ、状態を安定させてから、募集をかけたい私です・・・ちっちゃさ、かわいさを求める方に、こんな危険な命、託せない・・・


ワクチンは普通1キロを越えて、生後2ヶ月を越えて接種しますが、この子たちは、感染症リスク回避の為、小さなうちに打ちました。なので、私は、1キロを越えたときにもう一度打つワクチンが1回目・・・そして、その次に打つワクチンを2回目だと考えていますので、この子達を本当に安心して譲渡できるのは、まだまだ先だと思ってる。


それでも、たくさんの中から奇跡的に救えた大切な命4つ・・・
アーロン、ウーリー、ノエル、モーリス・・・生後たぶん1ヵ月半くらい。
愛しくてたまらんよ、君たちが。

たくさんの方に見守ってもらって、今頑張っています。

しあわせに旅立てるその日まで・・・引き続き、応援おねがいします!











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登山ブラザーズ、時間をかけて体重を増やし安定してから幸せ探しですね。

入院してた子達も、退院してるんですね♪

人に甘えてる仕草がキュンとしますね。どの子も、可愛いお顔してるわぁ~

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

目を背けたくなる辛い現実ですね。
無責任な人間たちのせいで助けてあげたいと思ってる人達が辛い決断をしなければいけない…こんな理不尽なことはありませんよね。
生きたいと思ってる動物達、頑張って欲しい(*≧∀≦*)一日も早く素敵な縁が見つかりますように♡♡

ありがとう!

我が家にも保護猫がいます、長女は数年前に虹の橋にいってしまいました。今は12歳、10歳、8歳が2匹の4匹です。みんな保護猫です。
小さな命を助けてくださってありがとうございます!
福岡市城南区より。感謝を。

成猫より子猫、子猫よりさらに小さい子がほしい。
アメリカも似てますよ。可愛いうちから育てたい、
可愛いからほしくなるのは分かりますけど、
実際に色んな年齢の子をうちで育ててみて分かるのは、
子猫が一番難しいということでした。
なにしろ免疫力が落ち着くのは、2歳すぎてくらいじゃ
ないですかね・・・・3歳を過ぎた頃から、病気しなくなって・・
成猫は性格もはっきり分かってるので、選んだあとの
失敗もないんですけどね~どうしたものか・・・

昨日、大譲渡会イベントへ行って来たんですけど、
デビュー初日の子猫たちが一斉にもらわれていきました。
6か月を過ぎたら、チャンスを失っていくので、こんなに
たくさんの保護猫達のゆくえ、不安になりますよ~。

こんばんは。

ダンボールの山の上によじ登り、ガラス窓から助けを求めてくれて良かった。

尊い命が奪われなくて良かった。

背骨ガリガリの登山ブラザーズちゃん、どうかみんな元気に育ってね。

陰ながら応援してます。

機械の窓から顔を出してる姿、、、
泣きそうでした、、、
助かって本当によかったです!

kiyokoさん、登山ブラザーズにははらはらさせられました!いっぱい虫が出て、ようやくこれから太れるかな・・・まだまだ気が抜けないお年頃です。

ブルーさん、いつも優しいお言葉ありがとうございます。そうですよねぇ~でも見えてるのは、これでも酷い現実のきっとほんの一部・・・死んで行くことを悲しむものもいずに消されていく命が少しでも減り・・・いずれゼロニなるように、一歩ずつ、一歩ずつ。

美也さん、保護猫出身の子達、幸せですね・・・みんな、落ち着いた年齢。すべての生まれ来る命に、お宅のような受け入れ先があればいいんだけど。ブログに、いろいろ想いをつづって、こうしてわかってくださる方がコメントくださるのは、大きな勇気です。あと・・・・本当にわかってほしい、無責任に可愛がって、不妊手術せずに外に出し、産まれた子だけ捨てたりセンター持ち込んだりする人には、伝わらない無念を感じます。そんな人たち、猫保護ブログなんてみないし・・・どうすりゃいいんでしょう。。。。


Mischaさん、アメリカでもそうなんですか~???小さければ小さいほどいい・・・って人には、私だしませんもん。どっちかというと、成猫の譲渡のほうが得意です。合う合わない、はっきりわかるもの。なので、進めやすいし。子猫は急変する・・・今も痛感中。。。いまはたまたま子猫居ますが、私はこれからも、しっかり個性特性わかった成猫のマッチングを重点的にやっていくつもりです。


ミーちゃんとマックスのママ。ほんとうに!あのアーロンの決死の呼びかけがなければ、今頃この世にはいなかった。見た目もだけど、性格も可愛い4匹です、絶対幸せにしますよ、引き続き応援お願いします。



ミズさん、ありがとうございます!あのガラス窓越しの目力が、生きる道を作りました。賢く健気な素晴らしい命。頑張って輝かせたいです、応援お願いします。
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