ちびちびチビッコその後・・・

一月くらい前に、我が家に一瞬滞在したチビッコを覚えていますか?

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それはかわいい3姉妹。そのときの記事はこちら




この子達は、ある会社に箱入りで捨てられました。箱の中にはこの子達の母猫の亡骸も一緒に入っていたそうです・・・ひどいね・・・





その箱入り猫を捨てられた会社には、以前私たちAR猫チームから、姉妹猫をもらってくれた飼い主さんがいて・・・その方からのSOSで預かった子達です。
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写真は幸せになったメイとナツ

相談されたとき『わたしたちも、個人ボラです。かわいそうな子がいるんで、助けてください』というような、丸投げはお引き受けできません。』とお伝えし、このサイズの子猫を健康状態維持しながら、新しい飼い主を探すのには、かなりの時間、労力、そして医療費もかかることをお話ししました。

そして、その方にも今後も引き続き、出来ることをしてほしい、とお話ししました。


すると、今のこのサイズはやはり育てる自信もないし、どうしていいかわから無いけど、離乳して猫ご飯を食べられるようになったら、自宅で保護して里親募集をします。という頼もしいお答えが帰ってきました。

我が家のあと、引き受けてくれた仲間のタックさんは、元々メイちゃん、ナツちゃんを預かっていた、メイ&ナツにとって、実家みたいな関係です。
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こうしてタック家で、タックさんご夫妻と、子育て好きなタック家のオトナ猫さんたちの愛情を一身に受けて、すくすく育った3姉妹。

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途中、タック家と親しい某所へ、一匹がトライアルに出て、のこり2匹が先日の譲渡会会場で、最初の予定通り、保護したメイ&ナツのおうちへ、戻っていきました。

責任感のとても強い、メイ&ナツのパパさん、ママさん。これからの新しい家族探しも、引き続きサポートしますので、一緒に頑張りましょうね~~~~~~!!






そして、同じようなパターンで、わたしも新たに子猫のご相談を受けました。

人里離れた観光地で、紙袋に入れられて捨てられていた子猫を保護したのは、やはり前回と同じく譲渡先の知人。それも大学生の男の子でした。紙袋の口を縛られて、ゴミのように捨てられていたチビッコ・・・発見が遅れていたら、弱ってゴミとして処理されていたか、カラスの餌食になったでしょう・・・


どうしていいかわからないまま、『助けたい!』その一心で連れて帰った大学生君。部活の仲間などに相談しながら、猫ミルクや哺乳瓶、暖かいフリース、カイロなどを用意して、段ボールにいれて部室で命をつなぎながら、私にたどりつきました。

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たった225グラムのチビッコです。


この相談にも私は同じように、保護した人の責任と出来ること、そして私にできることをお話しました。

そして、その大学生君も、自分の周りでも、この子を引き取ってくれる人を探しながら・・・でも今すぐは、誰も育てられないと・・・私のところへ子猫はやってきました。

子猫の里親探しは、安易ではないこと・・・Mくん(保護した大学生君)が困っているから、もらってもいい・・・程度の動機では、これから20年生きる命は、引き取れないことなどをお話ししながら、これから、力をあわせてやっていくつもりです。

M君、ここをみてくれていますね!?

まずは、健康に育てていくね。ちっちゃなちっちゃな乳飲み子は、いつ体調が急変するかもわかりません。いろんな病気の検査も、当分出来ないし、母猫の免疫が切れる頃、お腹から虫が出たり、皮膚が悪くなったり、いろんなことが起こります。そんな時期を乗り切って、はじめて新しい飼い主募集が出来ます。


新しい飼い主さんになってもらう人には、小さな命を引き受けるための、環境づくり・・・脱走させずに完全室内飼育が出来るペット可の物件にすんでいるか・・・

家族全員が、猫を迎えることに賛成かどうか。

不妊手術やワクチン、駆虫など、医療費やエサ代、猫砂代、お金がかかることを理解しているか。

また生き物を飼ったら、自由に旅行をしたり、引越しや結婚、離婚、転職など、人生の色々な転機に、猫の寿命が尽きるまで、配慮して責任を持てるか・・・そんなことを考えてもらわなければなりません。

『可愛い!』『一緒に暮らしたい!』『抱っこして寝たい』子猫を迎える動機はさまざま・・・でも、最後までその責任を果たせる人は少ない。
せっかく救った命・・・安心して手渡せる人を見つけるには、たくさんのハードルがあることを、知ってくださいね。


こんな厳しいことを言うには、理由があるの。
日々寄せられる相談、そして、里親募集サイトに掲載される飼育放棄の猫たち。そして、保健所に収容され、期限切れで処分される元飼い猫たち・・・数え切れないくらいの、健康な、人を信じている猫たち(犬達)が、人を信じたまま、自分が死ぬことも理解しないまま、健康なのに、病気でもないのに、次々命を絶たれています。


この写真の子も飼い猫でした。
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とっても可愛い、綺麗な猫
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この子の飼い主さんご夫婦は、この子を残して老人ホームへ入ってしまったそうです・・・

子猫は20年生きることを、この子の飼い主さんだった方々は、この子を迎えるとき、考えなかったんでしょうね・・・運よく知人に保護され、新しい飼い主さん募集をされていますが、まだ見つかっていないそうです。

とても綺麗な猫、去勢済みの♂で、エイズ白血病マイナス、ワクチンもされています。
福岡市内で保護されていますので、ここを見てくださっている方で、この子が気になる方も、どうか、メールフォームからお問い合わせください。保護主さんに繋ぎます。

綺麗で、健康で、とても性格がいい子だそうです。。。
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私たちは、一人暮らしの方にも、猫を譲渡していますが、まだ職業が決まっていない学生さんには譲渡はしません。これから先の人生が、どこで、どういうスタイルになるかわからないうちは、生き物を迎えるべきではありません。

職業が確定していて、安定していて、それで更に、自分に何かあったときに、引き受けてくれる人や環境が整っていることなどを、しっかりお話しして、確認させていただいています。
真夏や真冬や、気候の変化にも、自分が留守のときの空調などにも気を使ったり、お金を使ったりしなくてはなりません。容易なことではありません。
いろいろな自由と引き換えに、守れる自信と確信が持てる人にだけ、命を迎えてもらいたいと思います。


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我が家にやってきたチビッコは、一生懸命生きています。

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ミルクをグビグビ飲んで、大きな声で、泣いて甘えます。

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はやく、ぱくぱくお魚も食べれるように、元気に育て・・・と、仮名は鯵『アジ君』です。




昨夜、仲間の奈多猫さんが、『乳飲み子きたって~??うちにも今2匹いるから、その子も一緒に預かるよ』と、猛烈に嬉しいお申し出を戴きました。

いつも救いの手を差し伸べてくれる猫保護仲間さんたちが、たくさんいるから、こうして次々救えます。
鯵君は、なんとか今も、うちでも育っていますが、私は長時間の留守もあり、奈多猫さんに見ていただけるなら、本当に助かります。

それと、一匹で育つより、同じくらいの月齢の子と一緒に育った方が、遊び方や甘噛みなども自然と覚えて、育て易いイイコになります。今日、明日までうちで精一杯ミルクを飲ませて、少しでも大きくして、土曜日には奈多猫さんにお願いしたいと思います(奈多猫様、ほんとうにありがとうございます!!)これで、週末のイベント時間も心置きなく働けます。







最初の3姉妹も、そして鯵君も、保護して救いたいと思った人の、『強い想い』と『責任』と、私たち猫の子育てや譲渡に馴れているボランティアの協力で、生きて、未来に繋げることが出来るのですが・・・・
先日こんなこともありました。



同じように、保護仲間に、その犬の譲渡先からの相談。
箱に入った母子猫を保護したから、引き取って欲しいと。うちでは飼えないと。


拾った猫をそのまま飼える人は、もちろん少ないでしょう・・・

その相談にも、上記2件と同じように私は答え、保護仲間は、相談者に、自分にできること、医療費負担をしてくれたら、猫を引き受ける旨を伝えました。




お金は出せない・・・・と、相談者はその母子猫を、空き家に置いてきたそうです・・・


悲しいです・・・私が猫を殺したかもしれません。
黙って引き受けたら、生きられたはずの命・・・

その人は、ボランティアは丸投げを引き受けるのが当然とおもったのでしょう・・・なんで自分がお金を出さなきゃいけないんだ・・・と、腹を立てたことでしょう・・・






そんな悲しみや空しさに潰されそうになりながら・・・・優しい人の励ましに、心の傷を包んでもらいながら・・一喜一憂しながら、日々すすんでいます。
















家族の元へ帰る日まで・・・
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No title

いつも、そっと応援しています。
動物を飼うことがお金がかかること。時間がかかること。手間がかかること。その上に、最高の癒しがあること。もっとみんなに知ってほしいです。我が家の子も捨て猫です。古賀市の動物病院の前で段ボールに「ねこ」と書かれていたそうです。
62の父が、実家で猫を拾った時に「俺が死んだらお前が飼ってくれるか?」と電話をしてきました。「もちろんそのつもりです」とつたえ実家の黒猫は父に可愛がられています。どうぞ、これからも思いをつたえつづけてください。私もできることをやっていこうと思います。
陰ながら応援していますm(__)m

No title

ちっちゃなかわいい鯵くん!
助けられてほんとうによかった!!
みんなで君を見守っているよ。
たくましく生きてうんと幸せになろうね☆

No title

こんにちわ。
毎回ブログを拝見して「思う気持ち」と「出来る事」が一緒にならないと命を預かる事は出来ないんだと思い気付かされます。

命を助けるって「善意」だけではないんだと。

今までの自分の考えと行動を振り返り、改めないといけないと感じました。




No title

我が家の黒猫ちいちゃんは作年4月28日に虹の橋を渡りました。
ちいちゃんは前に勤めていた会社の裏でノラを5~6年していました。
生まれたノラの子を、隣の会社の方が避妊手術をし、しばらくごはんを上げていたのですが、会社を辞められました。その時に頼まれたのがちいちゃんです。私も会社を辞める事になり、家に連れて帰ったのが
12月25日クリスマスの日でした。それから9年。おとなしい子猫のような声で鳴く黒猫ちいちゃん。先住犬レイちゃんに怒られながらも、一緒に過ごし、レイちゃん、父、母、ちいちゃんの順にいなくなりました。とっても癒してくれ、可愛い猫でした。その日も寝ていると思ってました。
仕事から帰宅して、座布団の上で眠ったままでした。
 生半可な可愛いといった気持ちでは、1匹の命を預かれません。最後まで面倒を見る、きちんと命を預かるという覚悟で飼ってほしいと願います。 ボランティアの方々にはいつも感謝しています。
 私にできることでがんばります。今は蒼さんからゆずって頂いたわんこと暮らしています。本当に出会いに感謝しています。

No title

ごさくさま、はじめまして。動物病院の前におき逃げ・・・よく聞きますね。私の周りでも、動物病院やトリミングショップ、ペットショップにも、置き逃げ、預けたまま雲隠れ、よくあります。他力本願で、救ったつもりや、元々増やした張本人の無責任捨て猫・・・どんな命も同じように大切だから、ほおって置けずに苦しいですね。お父さんとクロ猫ちゃん、ずっと幸せにくらせますように!!


JINNY母、今実は鯵君体調急変で、小さな体で闘ってる。生命力あれば。。。奈多猫さんも私も、祈ることしか出来なくて。


みーさん、想う気持ちと出来ること・・・私もそれは永遠のテーマです。こうして、色々な方と話せて意見を交わせるのって、嬉しいです。


山本様へ、蒼ちゃんから、どの子のママさんか聞きましたぁ~!!ちいちゃんは、幸せなにゃんこでしたねぇ~。そして、山本さんご家族も幸せにしてくれたにゃんこでしたね。いろいろな運命に振り回されても、黙って従う動物達を見ると、いつも切ないです。大切にしなきゃって。。。
一人でも多くの人に、モノではなく、いのちなんだって気づいて考えて欲しいですね。
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Author:TAMA
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